メールマガジン

2016/5/1

2016年5月号

【第28号 2016/5/1】
 
目次:
1.礒部大使からのメッセージ
2.領事・治安情報
3.広報文化便り
4.経済協力のお知らせ
5.政治経済情勢
 
 
1.礒部大使からのメッセージ
 
皆様、こんにちは。
 
パナマを出発した時にはまだ咲き始めだったジュビア・デ・オロの黄色の花が、10日くらい留守にしている間に、房もたたわに満開になっています。アカシアの花の朱色も一層鮮やかになっているように見えます。「また時が進んだ」、そう感じます。
 
さて、4月中旬のバレーラ大統領の訪日に伴い、任国大使として私も一時帰国してきました。空港での出迎えに始まって、安倍総理との首脳会談、日本パナマ友好議員連盟との会合、パナマと関係のある企業との会合等への出席を経て、最後は空港での見送りまで、計5日間にわたる日程の内の主要な行事では大統領の近くにいました。これまでもパナマにおいて大統領と話す機会はもちろんあったわけですが、今回のように頻繁に親しく話ができる機会はそうはありません。私にとり非常に有意義な時間でした。
 
今回の訪日では、ご案内のとおり、メトロ3号線プロジェクトに対し、約2,800億円にのぼる円借款を日本政府からパナマ政府に提供することになりました。交通渋滞がひどく、毎日の通勤にも苦労が絶えない多くの人達が西パナマ県にいることに鑑みると、この日本の協力により、西方へ伸びるメトロ線が建設されることの意義には大きなものがあります。完成するのはやや先、東京でのオリンピックが終わった後のタイミングになりますが、運河を横切る新しい橋ができ、その上をモノレールが走る姿を想像すると、うれしくなります。変貌著しいパナマですが、また今とは異なる新しいパナマが生まれるわけです。
 
この他の事項においても、様々な進展がありました。
 
「また日本とパナマとの間の協力関係が進んだ」、そう思います。
 
(4月27日 記)
 
2.領事・治安情報
●領事手数料の改定
旅券、証明、査証等の手続きに係る領事手数料が本年4月1日申請分から改定されました(減額改定)。改定額については下記のリンクをご覧ください。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/consular-affairs/?p=fees
 
●ジカウィルス感染症
当国保健省によれば、4月29日現在、ジカウィルス感染症(デング熱の症状に類似し、発熱、頭痛などを伴います)の感染者が240名(感染者の内123名はクナジャラ先住民自治区で、86名が首都圏、20名が西パナマ県、3名がコロン県、2名がエレラ県、1名がロス・サントス県及び1名がダリエン県(地域不明が4名))出ています。手洗い、うがい、蚊にさされないなどの対応が必要で、発熱、頭痛などの症状が継続した場合には、最寄りの医療機関の受診をお勧めします。
詳細は、下記をクリック。
http://www.minsa.gob.pa/
http://www.who.int/es/
http://www.paho.org/hq/?lang=es
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C029
 
●カリドニア地区等、旧市街における殺人事件の発生についてれ
 報道によると、4月23日夜、胸部を刃物で刺された10代半ばの少年が、カリドニア地区キューバ通りにある警察施設に歩いて助けを求めたものの、その後死亡しました。
 被害者の言動から、クルンドゥ地区を拠点とする若者犯罪組織による犯行の可能性があります。
 在留邦人の皆様におかれては、クルンドゥ地区やカリドニア地区などの治安悪化地区への立ち寄りを避けるようにしてください。
 
●外務省海外旅行登録「たびレジ」のご案内
「たびレジ」は、3か月未満の短期渡航者(海外旅行者・出張者)向けに開始された安全対策に関するサービスです。
外務省ホームページの専用サイトに必要事項(旅行日程,滞在先,連絡先など)を入力することにより,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能となります。
(3ヶ月以上の海外滞在予定の方は、ホームページ上又は大使館での「在留届」の提出をお願いします。)
詳細は、下記をクリック。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000988.html
 
●当国居住未成年者の出国時の諸注意について
お子様を連れて日本に帰国するなど、当国を出国する場合、
事前に準備すべき必要書類があります。
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/consular-affairs/?p=consularoverview
 
●危険・スポット・広域情報
本情報は、パナマに渡航・滞在するに当たって注意が必要な情報をまとめたものです。
詳細は、下記をクリック。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=256#ad-image-0
 
 
3.広報文化便り
●写真展「東北-風土・人・くらし」
 日時:5月11日(水)20時 オープニング・イベント(入場自由)
    5月12日(木)~6月26日(日)(月:閉館、火~土:10:00~17:00、日:10:00~16:00)
 場所:現代美術館(Museo de Arte Contemporaneo, Av. de los Martires, Calle San Blas, Ancon)
 内容:東北地方にゆかりのある10人の写真家の作品から、東北の風土・人・くらしを浮かび上がらせます。入館料については現代美術館にお問い合わせください(TEL:262-8012、HP: http://www.macpanama.org/)。
 
●全国日本語弁論大会
 日時:5月21日(土)10時
 場所:日本人学校
 内容:パナマ人日本語学習者による日本語弁論大会を実施します。
 
なお、会場や時間は変更となる場合がございます。最新の情報は以下のページでご確認ください:https://www.facebook.com/EmbajadadelJaponenPanama/events
 
国費留学のご案内
日本の文部科学省は国費外国人留学生(研究、学部及び専修)の募集を行っております。各スキームの応募資格、条件、日程等につきましては下記のとおりです。
 
●研究
応募資格:パナマ国籍、大学卒(見込みも含む)、1982年4月2日以降に出生した者。
条件:往復航空賃支給、学費免除、2017年4月~2019年3月までの2年間奨学金支給(月額143,000円)、渡日後半年は日本語学習、その後修士課程又は博士課程に在籍、学位論文合格者は修士号や博士号を取得、学業成績優秀者は最長7年まで延長が可能。
日程:募集締切:6月末、選考試験:7月中(試験日程、場所等については追って連絡)
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/es/cultura-y-educacion/?p=becas-research
 
●学部
応募資格:パナマ国籍、高校卒(見込みも含む)、1995年4月2日から2000年4月1日までの間に出生した者。
条件:往復航空賃支給、学費免除、2017年4月~2022年3月までの5年間奨学金支給(月額117,000円)、渡日後1年間は日本語学習、その後4年間学部に在籍し、学士号を取得。
日程:募集締切:6月末、選考試験:7月中(試験日程、場所等については追って連絡)
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/es/cultura-y-educacion/?p=becas-undergraduate
 
●専修
応募資格:パナマ国籍、高校卒(見込みも含む)、1995年4月2日から2000年4月1日までの間に出生した者。
条件:往復航空賃支給、学費免除、2017年4月~2020年3月までの3年間奨学金支給(月額117,000円)、渡日後1年間は日本語学習、その後専修専門学校に在籍し卒業、学業成績優秀者は大学3年に編入し学士号を取得することも可能。
日程:募集締切:6月末、選考試験:7月中(試験日程、場所等については追って連絡)
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/es/cultura-y-educacion/?p=becas-tecnica
 
4.経済協力のお知らせ
●バレーラ大統領の訪日
4月17日から21日かけて、バレーラ大統領が日本を訪問しました。20日に行われた首脳会談では、安倍総理から、パナマの持続可能な都市開発に資するパナマ首都圏都市交通3号線(モノレール方式)の整備事業に対して、2,810億7,100万円を限度とする円借款を供与することを表明しました。その後、両首脳立ち会いのもとで借款の契約署名式が行われました。また、国際的な租税回避問題に関し、OECDが策定した金融口座の情報交換のための国際基準へのパナマのコミットを確認し、両首脳は日・パナマ租税情報交換協定の正式協議を早期に開始することで合意しました。
 
 
5.政治経済情勢
●いわゆる「パナマ文書」問題
 モッサク・フォンセカ法律事務所から租税回避に関係する顧客情報が流出した問題を受け、4月12日、パナマ検察庁は同法律事務所の家宅捜査を実施しました。検察は現在、モサック・フォンセカ事務所の顧客が脱税や資金洗浄などの違法な行為に関与していなかったを調べるとともに、情報流出の経路についても捜査を進めています。
 
● 経済月報については以下のURLに掲載してます。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000119.html
 
 
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発行:在パナマ日本大使館