日パナマ外交関係樹立120周年記念和太鼓コンサートの開催（2024年1月24日）

1月24日、在パナマ日本大使館とパナマ文化省の共催により、日パナマ外交関係樹立120周年記念事業のキックオフとして、首都パナマシティのバルボア劇場において米国出身の日系和太鼓奏者ケニー・エンドウ氏、マイルズ・エンドウ氏による和太鼓コンサートを開催しました。
 
公演の冒頭、福島在パナマ日本大使は、「日本とパナマは長きにわたり様々な分野で良き友好関係を築き上げてきたが、両国の外交関係樹立120周年に当たるこの記念すべき年に世界的な和太鼓奏者を招き、日本を代表する文化の一つである和太鼓のコンサートを開催できることを大変喜ばしく思う」と述べました。
 
公演でケニー及びマイルズ・エンドウ両氏は、エネルギッシュで躍動感のある和太鼓の楽曲の披露に加え、使用する太鼓の種類の説明やそれぞれの演奏法、響きのレクチャーを行い、和太鼓の魅力を紹介しました。約90分の公演では14曲が披露され、約800人の聴衆の拍手喝采とスタンディングオベーションで幕を閉じました。
 
在パナマ日本大使館では、「繁栄するパートナーシップ」をテーマに、年実行委員会、パナマ及び日本の友人の皆様の協力を得ながら、2024年の年間を通して120年の友好と協力の歴史に相応しい象徴的な事業を実現し、様々な分野・レベル・世代における双方向の交流の推進を目指していきます。