日パナマ外交関係樹立120周年記念式典の開催(2024年1月23日)
令和6年1月27日
2024年1月23日、在パナマ日本国大使館は、首都パナマ市内のシェラトンホテルにて、日パナマ外交関係樹立120周年記念式典を開催しました。同式典には、ヴラディミール・フランコ外務次官を始めとするパナマ政府関係者、柄沢会長ほか120周年実行委員会員、日系企業、日本文化・スポーツ関係者、在留邦人、当地外交団、メディア関係者など約200名が出席しました。
福島大使は挨拶の中で、日本とパナマの両国が民主主義など共通の価値観に結ばれつつ互いの異なる文化や歴史を尊敬してきたことは称賛すべきである、繁栄するパートナーシップ」が今日まで築き、持続可能な未来をみすえてそのビジョンを発展させていることを誇りに思うと述べました。
フランコ外務次官は、万延遣米使節団のパナマ訪問、青山士技師のパナマ運河建設への貢献などの歴史や日本政府によるパナマ人に対する留学研修機会の提供、2024年4月1日からの査証免除措置の導入決定について言及しつつ、多くのパナマ国民が日本に深い愛情を抱いている、両国が築いてきた友情や文化を楽しんで欲しいと述べました。
同式典は、両国政府を代表して福島大使及びフランコ外務次官が両国首脳の120周年祝賀メッセージを代読しました。また、ケニー及びマイルズ・エンドウ氏による和太鼓演奏、日本酒や日本産ウイスキーの試飲が行われました。
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