実行委員会について

令和5年12月20日

 日本パナマ外交関係樹立120周年実行委員会は、両国関係者の幅広い参加を得て、日本パナマ外交関係樹立120周年をパナマにて推進することを目的として活動を行っています。

名誉実行委員長挨拶

日パナマ120周年に関する福島大使メッセージ
 
 
 
 
 
 
 
 


福島秀夫 
日パナマ外交関係樹立120周年実行委員会名誉委員長
(駐パナマ日本国特命全権大使)


 日本とパナマの外交関係樹立120周年という記念すべき年にあたり、パナマ駐箚日本大使として心よりお慶びを申し上げます。
 
 この類い希なるパートナーシップが、共和国の歴史とほぼ重なる長きにわたり両国間の交流を連綿と紡いで来たことに深い感慨を覚えます。太平洋の両端にある真の友人である両国は、互いに助け合い高め合うことで更なる繁栄を目指してきました。
 
 パナマ運河を擁し世界の結節点とされる物流の要衝パナマと、国際通商・海運を国策とし世界経済の振興に寄与する日本とは、相互に補完する互恵の関係にあります。更にその協力の地平は今、持続可能な社会経済成長、DXやエネルギーをふくむ高度技術の推進、そして新たな国際平和と安定への貢献などへと拡大しています。
 
 その礎には、民主主義など普遍的な価値観を共有しつつも文化・歴史などの相違を尊敬し合う、揺るがぬ相互の信頼があります。日本とパナマ、そして両国民が長年積み重ねてきたこの強い信頼がある限り、我々のパートナーシップは山も谷も越えて更なる高みに繁栄していくでしょう。
 
ビバ日本!ビバ パナマ!

 
 

実行委員長の挨拶

実行委員会委員長挨拶











柄沢佳治
日パナマ外交関係樹立120周年実行委員会委員長


 太平洋を挟み約2万1800キロの隔たりがある日本とパナマ。そんな遠いパナマですが昔日本の近代化に一役かった事がありました。

 日米友好通商条約の批准書交換をワシントンで行う為、パナマ地峡を通過した時にパナマ鉄道がどの様な仕組みで建造されるに至ったかを知り、帰国してから遣米使節団の一人小栗忠順が日本で初めての株式会社を設立しました。又新橋と横浜を結ぶ鉄道建設の参考にもなったと言われています。

 太平洋戦争の前にはパナマで百貨店を開設し、当時はどこも採用していなかった値札を導入し、2-3年でパナマ第一の百貨店に発展させる偉業を達成した天野芳太郎という偉大な先人もおりました。

 両国が外交関係を樹立したのが1904年1月7日。それから早くも2024年1月で120周年となります。パナマに住む日本人として皆様と共にお祝いしたいと思います。
 

日パナマ外交関係樹立120周年 実行委員会(パナマ)


名誉委員長 
福島秀夫  駐パナマ日本国特命全権大使

委員長
柄沢佳治 MORGAN & MORGAN顧問 
 
副委員長
吉本久美  Nippon Trade Internacional営業部長

委員
渡邊大造   日本人会会長(伊藤忠中南米会社社長)

委員
望月恭二  日本人会副会長(Koyo Latin America, S.A社長)

委員
宗像玲    パナマ日本人学校校長

委員
金川誠   国際協力機構(JICA)パナマ事務所長 

委員
日本貿易振興機構(JETRO)メキシコ事務所
 
委員
国際交流基金(JF)メキシコ事務所
 
委員
マルヘラ・パラシオス パナマ外務省国際協力局長
 
委員
カレン・デ・レオン パナマ外務省文化外交課長       

委員
イサベル・デ・ブルゴス パナマ文科省芸術局長      
 
委員
ベニグノ・モラン パナマ文科省国際協力課長 

委員
ハレム・セデーニョ パナマ・スポーツ庁(PANDEPORTE)中米カリブ・スポーツ審議会(CONCECADE)事務局長
 
委員
カタリーナ・サンマルティン パナマ国営放送(SERTV)局長        

委員
フリオ・モンロイ 帰国留学生の会会長
 
委員
エドワルド・ガルシア 帰国JICA研修員の会会長