JICA地域セミナー「SICA地域におけるリスク管理の経験共有」(2023年6月12日)

令和5年6月13日
JICA地域セミナー「SICA地域におけるリスク管理の経験共有」(2023年6月12日)
JICA地域セミナー「SICA地域におけるリスク管理の経験共有」(2023年6月12日)
6月12日、JICA地域セミナー「SICA地域におけるリスク管理の経験共有」が行われ、福島大使、オテロ外務省次官、エレナCENAPROC長官、ルンボSINAPROC局長,金川JICAパナマ事務所長らが出席しました。
日本は過去から自然災害と向き合ってきた中で、多くの災害対策の知見を培ってきました。また、2015年の第3回国連防災世界会議では「仙台防災枠組2015-2030」の採択を日本が主導するとともに、各国との防災協力を積極的に推進しています。中米地域では、JICAプロジェクト「中米広域防災能力向上プロジェクト“BOSAI”」を通じてパナマを含めた中米各国と日本の知見を共有し支援してきました。
昔から「備えあれば憂い無し」といわれるように、様々な災害状況への対応について、地域が一体となってシミュレーションすることは、備えと強靱性を高めるうえで大きな意義があります。
本日のセミナーを含め、JICAによる協力をきっかけに、パナマと日本、そして全ての参加国と日本の相互理解がより深まることを期待しています。