徳永今治市長のパナマ訪問(2022年1月23日~26日)

令和5年1月27日
1月23日から26日、パナマ市の姉妹都市である愛媛県今治市の徳永市長が矢野今治市議会議長らと共にパナマを訪問しました。
24日、徳永市長はアリスティデス・ロヨ運河担当大臣の温かい歓迎を受け、日パナマ間の海事分野における交流について意見交換しました。



続けて日本での勤務経験があるヴラジミール・フランコ外務大臣代行と、姉妹都市交流を通した更なる二国間関係の深化に向けた意見交換を行い、今後も両国が協力していくことを再確認しました。



パナマ市迎賓館においては、徳永市長がホセ・ルイス・ファブレガ・パナマ市長、ジュディ・メアナ・パナマ副市長、ジョイラ・ペレア・パナマ市議会議長、ミリアム・ロレンソ・パナマ市役所事務局長を訪問し、両市長は互いにこれまでの姉妹都市交流への尽力を労い、更なる人的・文化交流の活発化に向けた意見交換を行いました。



その後、迎賓館において1977年2月1日に署名された姉妹都市交流協定の45周年を祝したカクテル・パーティーが開催され、フランコ外務大臣代行、ファブレガ・パナマ市長を含め、姉妹都市交流に貢献した約30名のパナマ人及び日本人が出席し交流しました。



25日、徳永市長はフアン・ソーサ貿易産業省貿易次官を訪問し、タオルや日本酒といった今治の特産品のパナマにおける販売を提案し、同次官からは海事分野における両国の人的交流や協力にかかる提案がなされました。



続けてノリエル・アラウス海事庁長官を訪問し、本年5月に今治市開催される国際海事展バリシップへ同長官を招待しました。両者はさらなる海事分野における協力をしていくことを再確認しました。



このほか、徳永市長はパナマ運河ミラフローレス閘門を視察したほか、日本人学校、JICAを訪問し、今後の姉妹都市交流に係る意見交換を行いました。