メールマガジン(2017年4月号)

平成29年4月1日
目次:
1.領事・治安情報
2.政治経済情勢
 
 
1.領事・治安情報
●安全対策
報道によると、3月16日(木)午前9時頃、サン・フランシスコ地区ムルチプラザ南側路上において、拳銃発砲事件が発生しました。犯人はバイクに乗り、交差点付近で銀色SUV車両に向けて拳銃を発砲、乗っていた運転手が負傷し、被害車両には弾丸を受けた形跡が8箇所ほどあったとのことです。パナマ市中心部では、数年前にも敵対するギャング組織の幹部を狙った、銃器使用殺人事件が発生しています。
在留邦人の皆様におかれましては外出の際、日中であっても油断することなく周囲の状況に気を配るなど、犯罪被害防止に心がけてください。
 
●「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け安全対策マニュアル」
外務省において上記マニュアルを製作しました。
詳細は、下記をクリック。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
 
●外務省海外旅行登録「たびレジ」のご案内
「たびレジ」は、3か月未満の短期渡航者(海外旅行者・出張者)向けに開始された安全対策に関するサービスです。
外務省ホームページの専用サイトに必要事項(旅行日程,滞在先,連絡先など)を入力することにより,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能となります。
(3ヶ月以上の海外滞在予定の方は、ホームページ上又は大使館での「在留届」の提出をお願いします。)
詳細は、下記をクリック。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000988.html
 
●当国居住未成年者の出国時の諸注意について
お子様を連れて日本に帰国するなど、当国を出国する場合、事前に準備すべき必要書類があります。
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/consular-affairs/?p=consularoverview
 
●危険・スポット・広域情報
本情報は、パナマに渡航・滞在するに当たって注意が必要な情報をまとめたものです。
詳細は、下記をクリック。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_256.html#ad-image-0
 
 
2.政治経済情勢
●モサック・フォンセカ法律事務所共同パートナーの身柄拘束
伯オデブレヒト社による贈賄事件をめぐり,パナマ検察庁は,組織的に資金洗浄に関与した疑いで,モサック・フォンセカ法律事務所共同パートナー2名(ユルゲン・モサック氏及びラモン・フォンセカ氏)の身柄を拘束しました。
「オ」社を含む汚職事件の捜査で,伯検察庁は,既に資金洗浄に関与した疑いでモサック・フォンセカ法律事務所ブラジル事務所代表の身柄を拘束しています。2016年1月には,パナマ検察庁に捜査協力を要請し,パナマにおいても捜査が進められていました。
 
●会計検査院は2016年の実質GDP額は前年比17億4,020万ドル増の374億7,180万ドル、国内経済成長率は4.9%と発表。
 
●3月12日に日パナマ租税情報交換協定が発効。パナマにとって本協定は、OECDの策定した国際基準である共通報告基準(CRS)に基づいた初の協定です。
 
● そのほかの経済月報については以下のURLをクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/economy/?p=economical-overview
 
 
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発行:在パナマ日本国大使館