メールマガジン(2016年8月号)

2016/8/1
メールマガジン(2016年8月号)
 
【第31号 2016/8/1】
 
目次:
1.礒部大使からのメッセージ
2.領事・治安情報
3.政治経済情勢
 
1.礒部大使からのメッセージ
皆様、こんにちは。如何お過ごしでしょうか。
 
7月初めから一時帰国しています。日本は猛暑と思っていたので、結構涼しいのには驚きました。関東辺りは、北から冷たい空気が入り、雲が出来やすい状態なのだそうです。結果、涼しい日が多く、梅雨もまだ明けていません。外出時には日陰を選んで歩きたいのが夏の通常ですが、そんな日はこれまで数日しかありませんでした。家で冷房機を使ったのもその程度です。とはいえ、自然の力は確実ですから、そう遠からずいつもの暑い夏がやってくることでしょう。
 
パナマでは出来ないけれど、日本では出来ること。いろいろあると思いますが、その一つとして、先日、「ルノワール展」に行ってきました。印象派の絵画は人気がありますから、夏休みということもあり、多くの人達が鑑賞に来ていました。どのような絵が好きかはもちろん人それぞれですが、私にとっては、久しぶりに良い展覧会に行けたという満足感があり、心のどこかいつもと違うところがちょっと動いたような気がします。
 
間もなくパナマに戻ります。日本が予想外に涼しかった分、パナマの暑さをきつく感じることになるのかもしれません。
 
(7月27日 記)
 
 
2.領事・治安情報
●インフルエンザA(H1N1)の流行
(1)パナマ保健省は、国内でインフルエンザA(H1N1)が流行しており、7月26日時点で死者61名(5月27日から7月26日まで)、合計入院患者3、274名(うち2、992名は既に退院しており、現在の入院患者は282名)を確認しました。
(2)当館より当国保健省及び当地複数医療機関にインフルエンザA(H1N1)に対する予防ワクチンについて確認しましたところ、次のとおりです。
(イ)パナマ保健省は、パナマ在住者全て(パナマ人、外国人を問いませんが、パナマ政府発行の身分証明書もしくは各国の旅券の携行が必要。パナマの滞在許可を有していなくても旅券を携行すれば、予防ワクチンを受けられます。)に対して無料でインフルエンザA(H1N1)に対する予防注射を実施しています。現在、パナマ国内でインフルエンザA(H1N1)の予防ワクチンを受けられる(パナマ人も外国人も無料)医療施設は、社会保険庁管轄のポリクリニカ病院及び各地区の保健所とのことです。日時は、原則月曜~金曜の07:00~13:00で、場所によっては週末も受け付けています。
なお、各地区の保健所は一日当たりの予防ワクチンの在庫に限りがありますが、下記の病院は予防ワクチンの在庫に余裕があるとの由です。
・Policlínica Manuel Ferrer Valdés Pediátrica el Marañón
Metroの5 de mayo駅に隣接しています。TEL:503-1700/1
(ロ)5歳以下の子供、60歳以上の高齢者、妊婦、がん患者、心臓疾患、糖尿病患者が優先されており、右に該当しない場合には順番待ちを要することがあります。
(ハ)プンタパシフィカ病院、ナショナル病院などの代表的な私立病院では、インフルエンザA(H1N1)に対する予防ワクチンを扱っていません。
(ニ)一部の中小の私立クリニックは独自のルートで海外からインフルエンザA(H1N1)の予防ワクチンを取り寄せています。料金はクリニックにより異なりますが、45~75ドル程度です。
 
なお、詳細は下記の当国保健省のホームページをご参照下さい。
http://www.minsa.gob.pa/
 
●感染症に関する専門医の派遣(健康安全講話)のお知らせ
今年10月下旬から11月上旬にかけまして、日本から感染症に関する専門医がパナマに派遣され、健康安全講話を実施されます。パナマは、現在インフルエンザA(H1N1)、ジカウィルス感染症、デング熱などの感染症が流行していますので、健康安全講話には多くの在留邦人の皆様のご出席をお待ちしております。
なお、健康安全講話の日時・場所等詳細が決定しましたら、お知らせします。
 
●カラバナバザーのお知らせ
今年10月27日(木)にカラバナバザー(場所:アトラパ、時間:12:00~20:00、入場料:3ドル)が実施される予定です。例年、欧米、中南米、アジアの多くの国がスタンドを出展し、各国独自の飲食物や民芸品などを販売し、右収益金を寄付してパナマの貧しいコミュニティーの社会経済発展のために役立てています。今回も多くの皆様のご来場をお待ちしています。
 
●1月~6月の犯罪発生状況
報道によると、今年1月~6月までのパナマ国内の犯罪発生件数は、昨年の同時期と比較し、減少傾向にあるとのことです。
しかしながら、比較的日本人が多く居住するパナマ市内のサン・フランシスコ地区では同時期に殺人が5件、強盗が6件発生し、ベジャ・ビスタ地区では殺人が1件、強盗が11件発生しています。
これらの強盗の中には、週末の午後4時頃にレストランに客を装って入店し、店内の客を拳銃で脅して高級腕時計を奪うといった事案もありました。
時間や場所を選ばすに凶悪な犯罪が発生しているため、外出時は周囲の状況に十分注意してください。
 
●外務省海外旅行登録「たびレジ」のご案内
「たびレジ」は、3か月未満の短期渡航者(海外旅行者・出張者)向けに開始された安全対策に関するサービスです。
外務省ホームページの専用サイトに必要事項(旅行日程,滞在先,連絡先など)を入力することにより,滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能となります。
(3ヶ月以上の海外滞在予定の方は、ホームページ上又は大使館での「在留届」の提出をお願いします。)
詳細は、下記をクリック。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000988.html
 
●当国居住未成年者の出国時の諸注意について
お子様を連れて日本に帰国するなど、当国を出国する場合、
事前に準備すべき必要書類があります。
詳細は、下記をクリック。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/consular-affairs/?p=consularoverview
 
●危険・スポット・広域情報
本情報は、パナマに渡航・滞在するに当たって注意が必要な情報をまとめたものです。
詳細は、下記をクリック。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=256#ad-image-0
 
 
3.政治経済情勢
●議会新会期の開始
1日,議会新会期が始まり与党パナメニスタ党,野党PRD及びCD党の一部の推すデ・レオン議長が再任されました。任期は1年。昨年に引き続き,与党パナメニスタ党は,野党の取り込みに成功し,少数与党ながら議会運営は安定する模様です。
 
●黄川田外務大臣政務官のパナマ訪問
19日,黄川田政務官がパナマを訪問し,インカピエ外務次官,ロイ運河担当大臣兼メトロ公社総裁及びキハーノ運河庁長官と会談したほか,水産市場や拡張パナマ運河等を視察しました。
 
●教員組合のスト
18日から24日にかけて,給与の支払い,教育予算の分配や教育の質を向上させるための制度整備を求めて,教員組合がストを決行。公立学校が閉鎖されました。24日,政府と教員組合が合意に達したことから,25日から公立学校では平常通り授業が行われています。
 
●15日、外務省は租税情報交換協定に関し、パナマが締結した相手国とのネットワークを拡大していく意思がある旨発表。
 
●会計検査院は4月期における金融セクターの経済活動が同月に発生したいわゆる「パナマ文書」に影響されず引き続き好調であった旨発表。またJPモルガン社(米)は、パナマ国債が「買い」である旨記載したレポートを発表。
 
● そのほかの経済月報については以下のURLに掲載。
https://www.panama.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000018.html
 
● 新着ボランティア紹介(JICA)
7月4日、パナマにおけるJICA青年海外協力隊(ボランティア)として到着された2名の方を紹介します。2名はペノノメ市で3週間の語学訓練後、各活動場所へ向かいます。
【氏  名】大参 維高(おおみ まさたか)隊員 (愛知県出身) 
【活動内容】チキリ県ボケテ市の中学校にて、数学教育支援を行います。
【ひとこと】活動中に1つでも多くパナマに与えられるもの、パナマから得られるものを探していきます。
 
【氏  名】萩原 由佳(はぎわら ゆか)隊員(富山県出身)
【活動内容】コクレ県アントン市にて障害者支援を行います。
【ひとこと】現地での生活に入り込んだ支援を目指します。
 
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発行:在パナマ日本大使館