大脇大使からのご挨拶

2018/9/28


(2018年9月 大脇大使による信任状捧呈)

 
 
皆様、はじめまして。

特命全権大使として8月30日にパナマに着任しました大脇崇(おおわきたかし)と申します。よろしくお願いいたします。

パナマは、南北米大陸を結ぶ陸の結節点と太平洋と大西洋が運河を介して繋がる海の結節点が交差する、まさに地政学上の要衝に位置しており、パナマ運河、港湾、空港など、海洋貿易、国際ロジスティクスの観点から、中南米地域のハブになり得る高いポテンシャルを持つ国です。しかも近年は、金融、情報、学術、観光などといった様々な分野の活動が盛んで、日本企業を含め海外からの投資も活発です。

日本との国交樹立は1904年で、すでに100年以上の交流の歴史があります。現在、在留邦人数は388人、進出している日系企業数は52社(何れも2017年10月時点)、パナマ運河の利用国としても世界第4位(重量ベース)。都市交通などの分野で日本企業の技術力が活用されるプロジェクトが進められるなど、日本の技術力への信頼度も高く、かつ、民主主義、市場経済、法の支配といった共通の価値観を有するパナマは日本にとっても重要なパートナーです。

日本とパナマの二国間の友好関係は、こうした経済活動の分野ばかりではありません。パナマでは、和食をはじめとする日本文化に関心を持つ方々も多く、文化的な交流も盛んになってきています。

こうした良好な関係にあることは、官民問わず日本・パナマ両国関係者のこれまでの尽力の賜でありますが、在留邦人の皆様、さらに日系企業の皆様とも連携しつつ、二国間の友好関係をさらに増進・発展させて参るべく努めて参りたいと思います。

また、治安情報の提供やその他在留邦人の皆様に対するサービスレベルの向上にも、大使館をあげて取り組んで参りたいと思います。

引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 

駐パナマ特命全権大使 大脇崇